腰痛の原因 PR

椎間板ヘルニアとの診断。とにかく痛みから解放されたい。

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再び、腰痛と坐骨神経痛に悩まされ、1ヶ月が経った頃。

お世話になった上司が異動となり、送別会をすることに。

育休復帰以来、家のことを口実に、歓送迎会や忘年会などは、断ってきましたが、今回は、大切な方の送別会であること、幹事が回ってきたこともあり参加することに。

腰痛の不安はあるものの、出産後初めて夜に家をあけました。

悲劇が起きたのは、送別会終了後…

腰が固まり、動けなくなったのです…

椎間板ヘルニアとの診断

体が動かない。
歩けない。

送別会終了後、参加者をお見送りし、忘れ物チェックをして、さぁ帰ろうとした時…

気が緩んだのか、急に腰がガチッと固まった感じで動けなくなったのです…

歩こうにも、足が前に出ない…
痛くて動けないわけではなく、とにかく体が動かないんです…(悲)

どうやって駐車場まで戻ったのか、家まで帰りついたのか、今でも思い出せません…
送別会が終わってから翌日までのことを、ほとんど覚えていないのです…

念のため、今回は整骨院ではなく病院へ

ぎっくり腰のような、ぎっくり腰よりマズイような…

そんな不安を抱えながら、体が動くようになってきたので病院へ行くと、まずは検査をしましょうとのこと。

MRI検査の予約を取るも、一週間後…

それまで痛いままなのかと先生にたずねると、どちらにしても痛みが強い今の状況では、仰向けでじっとしていないといけないMRI検査はつらいだけ。

ひとまず痛みが強いうちは安静にしておくしかない。

との返答でした。

画像診断の結果

検査結果が出たとのこと、診察室に入ると、美人さんで感じのいい女医さんがにっこり笑って

「出てますね」

と、一言。

はい?
出てるって、何が??

先生の顔を見ると、わたしのハテナ?を察したご様子で、「椎間板ヘルニアって聞いたことありますか?」と、診断について説明を受けました。

「背骨のところ、白く映っているところが神経です。ここのところ、一か所黒くなってる部分。

これがヘルニアと言って、背骨の中の髄液がとびだしている状態です。」

といった説明だったと記憶しています。

治療について

まずは痛みをとること。

痛みが治まったら、運動療法を取り入れて、血流を良くし、筋力をつけましょうということになりました。

その時出されたのは、ロキソニンテープ(消炎鎮痛剤)、ボルタレン(痛み止めの坐薬)、ロキソニン、トラムセット。

ヘルニア自体をなくすためではなく、あくまで痛みを抑えることが目的。

ヘルニアがあるから痛いというわけではなく、ヘルニアがあっても、痛みのない場合もあるし、しばらくは上手にお付き合いをしていくしかないかなぁ。と言われ…

仕事の内容や家のこと(家族構成等)も聞かれました。

仕事はデスクワークと立ち仕事が中心なこと、3歳の息子がいることを伝えると、

「お子さんまだ小さいか~。甘えたい頃だもんねぇ…しばらくは、ママ・ママを我慢してもらうしかないかなぁ~」

「仕事休める?休みにくかったら、診断書も出せるよ?」

どうしても痛みが取れずつらい場合は、入院して、安静にしてもらいますという話。

息子のことを考えると入院はしたくないことも伝えました。

「どうしても痛かったら、もう少し強いお薬に変えることもできるし、今は、生活をしながら痛みをなんとかしていくしかないかな。」のようなやり取りをしました。

2年前に脊柱管狭窄症の診断を受けた時とは、打って変わって、本当に親身になっていただき、なんとも心強い先生に出会えたなぁとうれしくなりました。

当面、薬を飲みながら、ホットパックと電気治療を、時間の許す限りやっていくことになりました。

痛みが治まらず、リハビリに進めない

薬がなくなる頃になっても、痛みはなかなか取れません。

腰痛で眠れなくなり、思うように体が動かないこともあって、イライラ

相談もかねて、病院へ行くと…

曜日を確認して予約したはずなのに、先生が違う…
今日はお休みですかと尋ねると、3月末で異動になったとのこと!!

が~ん。

いい先生に出会えたと思ったのに…
異動先を尋ねるも教えてはもらえず…
まさかの一期一会になってしまいました…

痛み止めが効かない旨、直訴。

あきらめて、はじめましての先生に診ていただくも…
目の前でカルテを読みはじめ、「で、その後どうですか?(にっこり)」。

痛みは変わらないことを伝えると、「まぁ、そんなもんだよ。しばらくは頑張って。」のようなことを言われ…

結論、1日2回のトラムセットを3回にして、様子をみることに。

もやもやした気持ちで、帰宅しました。

また、14日後、痛みは続いています。

受診すると、今度はまた違う先生

症状を一から説明し、痛みをなんとかしてほしい旨を伝えることに。

坐薬と注射で痛みを抑える

椎間板ヘルニアからの腰痛に加え、坐骨神経痛もひどくなり、焼けつくような痛みとしびれに、苛立つ毎日。

夏場は仕事が忙しく、立ちっぱなしの時間が長くなり、辛さも増していました。

気力を奮い立たせて、帰ってからは家事をするも、もう限界。

痛みをなんとかして欲しいと病院でお願いすると、ブロック注射をするには、まだ早いとの見立てで、痛み止めの注射をすることになりました。

注射をすれば、よく効いて痛みは引くかとおもいきや、あまり効果は感じられません

注射に行けない時用に、痛み止めの坐薬も大量に出されました。

わたしには、注射よりも坐薬の方が効きましたが、それでも、間隔をあけないといけない6時間を過ぎると、またすぐ次を使う…

痛みが強いため、運動療法に進めず、リハビリができない。

ただひたすら、薬に頼る

そんな日々を過ごしていました。

服薬に頼り切る毎日が嫌になって

痛みは消えず、先生にそのことを伝えても、注射と薬の量を増やされるだけ

しまいには、薬局で薬剤師さんに、この量をこんなに長い期間飲むのはどうかなぁと示唆され、不安になってきました。

仕事と家事の合間を縫って通院できるようにと、できるだけ近い病院にと思って通っていましたが、思い切って病院を変えることを決意。

服薬を続けること半年。

2018年9月の終わりのことでした。

つづく。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。