坐骨神経痛から解放されて、3ヶ月が経った頃。
残念ながら腰痛が再発。
きっかけは、肺炎を患い、一週間程寝込んだこと。
軽度の肺炎で入院は必要なく、5日間点滴を受けに通院し、すぐに回復しました。
ただ、自宅でも安静を支持されていたため、ゆっくり横になって過ごした結果…
坐骨神経痛は起きませんでしたが、腰痛がひどくなり…
人生2度目のぎっくり腰になってしまいました。
走ったときに、ぎっくり腰に…
当時、息子は1歳半を過ぎた頃。
元気いっぱい走り回ります。
肺炎が治り、久しぶりに息子孝行をと思って公園に出かけた日のこと。
息子を追いかけ回している時に、まさかのぎっくり腰に…
ぐつっというあの独特の感覚。
あっ、これは、またやってしまったなとわが身に起きたことを理解しました。
初めてのぎっくり腰での反省を踏まえ、まずは、以前からお世話になっていた整体へ。
そして、適度に体を動かし、回復を早める努力をしました。
が、立ち上がるのに一苦労の体では、家の中を動くことさえままなりません。
ここで、とあるひらめきが!
ぎっくり腰お助けアイテム
ぎっくり腰で、どんなに痛くてもつらくても、息子のかまってちゃんは変わりません。
仕事も家事も待ったなし。
動かざるを得ない以上、少しでも楽になる方法を考えました。
その1.ベビーチェア
ふと、息子がつかまり立ち&伝い歩きをしていた頃のことを思い出したのです。
我が家では歩行器は買わなかったのですが、程よい高さのおもちゃを押し車にして、息子はよくトテトテ歩いていました。
見ると目の前に、食卓用のベビーチェアが!
つかまって腰をあげると楽で、スムーズに立ち上がれます。
そのまま押して歩いてみると…
すっごく楽!
後日、整形外科に行くと、ケガをされた方用に歩行器がありました。
これだ!
車はついていないものの、高さといい安定感といい、ベビーチェアとほぼ同じ仕様!
我ながらいいひらめきだったなと思った次第。
ご年配の方用の押し車も、なるほど、お年寄りの方は楽だろうなと納得しました。
おかけで、家の中で動く分にはスムーズに移動ができ、回復も早かったと記憶しています。
ベビーチェアがあるのは、一時的なことでしょうし、一般的には歩行器になると思いますが…
整形外科で貸し出しされる場合もあるようです。
レンタルが難しくても、家の中を見回してみると、代用できるものがあるかもしれません。
とにかく、押し車的なものは、おすすめです!
その2.抱き枕
当時、我が家には抱き枕がありました。
三日月形をした抱き枕で、妊娠中は横向きに抱いて眠るとお腹が楽。
出産後は、授乳枕に使えるタイプの抱き枕です。
ぎっくり腰のときは、横になるのがとにかくつらいですよね。
そんなときに、この抱き枕を足に挟んで、膝をくの字に曲げて横向きになるとすごく楽でした。
抱き枕でなくとも、一般的には、クッションや座布団、枕でも代用できますので、横になるのが難しい方は、どうぞお試しください。
その3.ホットパック
急性期を過ぎれば、腰は温めたほうが楽です。
当時我が家には、肩こり解消用にレンジで温めて何度も使えるホットパックがありました。
レンジで温めるには4時間は間隔をあける必要があるので、連続使用はできないのが残念ポイント…
そこで、2つ買い足し、痛くなったり、痛くなりそうな予感がした時に3つのホットパックをローテーションで使いまわしました。
今思えば、使い捨てカイロで温めるというのも、ひとつの方法だったかなと思います。
今後、もしまたぎっくり腰になることがあれば(なりたくないですが)、使い捨てカイロも試してみようと思います。
その4.デスク用のイス(車つき)
仕事もそうそう休めません。
肺炎で1週間程お休みをいただいた手前、ぎっくり腰では休みづらく…
ヨロヨロしながら、出勤しました。
幸い、繁忙期ではなかったため、仕事はほぼデスクワーク。
事務室では、デスク用のイスに座ったまま事務所内を移動させてもらいました。
車イスのような感じです。
その5.ストレッチ&整体院
お約束の腰痛ストレッチ。
いつも以上に時間をかけて、無理をしないようにゆっくりストレッチを行い、筋肉をほぐすよう心がけました。
あとは、時間の許すときは、整体院へ。
こども園へのお迎えを夫にお願いして、間隔を詰めて通い、痛みを長引かせないように、そして、坐骨神経痛の引き金にならないように、メンテナンスを心がけました。
やっぱり、ぎっくり腰は最初の対応が肝心!
今回のぎっくり腰も薬を飲まずに、乗り切りました(肺炎中は観念して服薬しましたが…)!
2度目のぎっくり腰で学んだことは、最初にしっかり対処すれば、痛みは長引かず、楽になるのも早いということ。
そして、寝る(横になる姿勢)が、いかに腰に負担がかかるかということを痛感しました。
これを機に、寝具を見直すことにしましたが、この話はまた後日。
どんなに用心していても、ぎっくり腰ばかりは、突然やってきてしまうもの。
その時に備えて、正しい対処法を知っておくことは大切だなと改めて感じた出来事でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。